「何かフィットしてない…」
完敗だった。チームみんなが悔しい思いをしただろうし、それぞれ思う事もあったと思う。
僕自身、相手の圧力が強くて、精神的にキツかった。
前回の戦いが、互角に渡りあえただけに、今回のスコアはともかく、内容に悪さはショックだった。
数日間は、ずっとモヤモヤしていた…。
そして、通常の練習日を1日挟んで、
磯ケ谷チームとポートアリーナで練習試合。
この試合は、前回の試合の課題を少しでも修正する意識で挑んでいたので、
スコア云々ではなく、気持ちとしては、集中しようとしていた。
何やかやいっても、僅差だろうが内容が伴っていなくても、勝つことが、そして、勝ちきる事が出来たのは、気持ち的に大分違うものがあった。
それと、この練習試合の日はベイドライブのメンバーや、活動に参加してくれた人をあわせて、入会してくれた人を含め、11人に及んだ。
試合のあと、残った人たちでゲームをやったが、僕個人的には、ゲームに、近い人数でゲームをやれたことがとても嬉しかったし、何より活気があって楽しかった。
新しく入ってくれた人も、その人のペースで、来てくれたら良いなーと心から思った。
強くありたい。そのために、日頃の練習をカチッとやる。ストイックな要素も、出てくるし、それがキツイ時もある。
でも、どうせやるなら、楽しくやりたい。
その2つの狭間に揺れている事がここ最近多かった。
目的と手段。
強くなるために、いろんな意味で自分を、追い込む。ツラくなる。
それじゃ、何の為の活動なのか、と。
本来、余暇的活動ではないのかと。
目的と手段が、逆になっているんじゃないの?と。僕はずっとそんな感覚を持っていた。
それが僕の常識だった。
でも、最近、こんな風に思う。
目的と手段が逆になる事が、必ずしも本末転倒とはならないのでは、と。
確かにキツくて、こんなにしんどくなるなら、一体何の為にやってるんだろうというのは、時に思う。
楽しくありたい、と思ってもやはり実際はキツイ事が多い。
しかし、目的と手段が、逆になることは、むしろ、結構、自然な現象なのではないかと。
これ以上、しんどいのは…って思う事はあるかもしれない。
この間の、参加者が多かった事。
あの場面を、あの回数をもっと増やしていけたら。
そこにヒントがあるのこもしれない。ベイドライブのこれからの活動に。
負担も減るし、練習でやれるメニューも増やせる。
何より、楽しんでやれる心地よさ。
今までのメンバーも、これから参加してくれるメンバーも。
そう、心地良さを一緒に味わっていきたい。
強くありたい。でも、キツイ。今日はつらかった。消化不良だった。今日は良かったな。楽しかった。その日、その日によって感じるものが違うだけなのかもしれない。
ただ、どうしていけば、より心地よくやれるか、方法論は考えていけるのではないかと思う。
出来れば、どうすれば、心地よくヤれるかをメンバー同士で話せたら良いな。
そういう話をする事自体が心地よいものになりうるかもしれないし。
うちのチームメイトは、本当にバレー好きだから。
ベイドライブ愛が強いから。